平素より星屑のサイクルを応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、これまでの運営状況を踏まえ、現在の体制で活動を継続することは困難であると判断いたしました。
これに伴い、2026年10月31日の出演をもちまして、星屑のサイクルは現体制での活動を無期限に休止すること(以下「本件活動休止」といいます。)となりました。
同日は、星屑のサイクルの2周年を記念してイベントへの出演を予定しておりましたが、急遽、現体制での最後のステージとさせていただきます。
昨年の「叶りむ卒業・天音うみ活動休止」。
今振り返れば、あの時が星屑のサイクルにとって大きな転換点でした。率直に申し上げれば、運営の描いていた計画は、あの頃を境に少しずつ噛み合わなくなっていきました。体制の変化に運営の備えが追いつかず、ボタンを掛け違えたまま走り続けてしまったことは、ひとえに運営の見通しの甘さによるものです。その間も、ステージに立ち続け、グループを支えてくれた安室いと・星来さきら2期生メンバーの努力と、それを見守り続けてくださったファンの皆様の応援があったからこそ、星屑のサイクルは歩みを止めずにいられました。
もちろん「あの時、思い出のまま区切りをつけてほしかった」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。一方で、「どんな形であれ、もう1年夢の続きを見ることができた」と感じてくださる方もいらっしゃるかもしれません。その受け止め方は、ファンの皆様それぞれに委ねたいと思っております。
私たちは、何とか活動を続ける道はないかと模索し、関係者の皆様のご協力を得ながら、そこからさらに約1年間、活動をつないでまいりました。
事業として健全に継続できる見通しが立っていたわけではありません。本来であれば終了していたはずの活動を、多くの方々のご厚意と、度重なる資金調達によって、いわば無理をして継続させていたのが、この1年間の実情です。
以前から星屑のサイクルをご覧いただいていた方の中には、活動の様子が少しずつ変わっていくことに、お気づきだった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残念ながら、その変化について、十分な事情を知らないまま批判的な評価を下したり、それを第三者へ吹聴したりする声があったことも事実です。もちろん、活動に対する評価や受け止め方は、それぞれに異なるものと承知しております。
そうした中でも、目に見える結果だけで判断することなく、その背景にある事情にまで思いを巡らせ、決して万全とは言えない活動を信じ、温かく見守り続けてくださったファンの皆様には、どれほど感謝してもしきれません。
ライブに足を運び、物販に並び、メンバーへ直接声を掛け、SNSで発信し、時には遠方から会いに来てくださった皆様。その一つ一つが、メンバーにとって活動を続ける大きな支えとなっておりました。
皆様は、ただ活動を応援してくださっただけではありません。思うようにいかない時期も、変わっていく活動の姿を受け止め、時には言葉にされない事情まで察しながら、それでも変わらずステージに足を運び、メンバーを励まし、星屑のサイクルの存在そのものを支えてくださいました。
この2年間を振り返ったとき、私たちが何より誇りに思うのは、そうしたファンの皆様に恵まれたことです。皆様は、単なる観客ではなく、本来ならば途絶えていたはずの物語を、もう1年間続けさせてくださった大切な当事者です。
そのご理解とご厚意に対する感謝は、ほかの何ものとも比べることのできない、特別なものです。
あわせて申し上げたいのは、この2年間の活動は、決して運営だけの力によって続いてきたものではなかったということです。
厳しい経営状況の中で、一方的なお値引きに甘えさせていただいた共演者、ライブハウス、マーケティングチーム、音楽講師、美浜町内のボランティアの皆様には、多大なるご負担とご迷惑をおかけいたしました。
本来であれば、まだ発展途上にある完成度が、ご自身の技術や指導力の評価にまで結び付けられることを懸念し、早い段階で自ら距離を置かれていても何ら不思議ではありませんでした。
それでも、ご自身が他人からどのように評価されるかよりも、関わったことでメンバーをどれだけ成長させられたかを大切にし、期待する水準に達していないからこそ、最後まで育成と改善に力を尽くしてくださった関係者の皆様には、心より敬意を表します。また、掲示板やSNSで事情を知らない方から心ない言葉を向けられることもある中、それでも「応援してくださっているファンの方々のために」「成長しようとしているメンバー自身のために」という思いを変えることなく、決して十分とは言えない予算の中で知恵を絞り、手間を惜しむことなく最後まで活動を支え続けてくださった皆様に、改めて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ここでもう一つ、これまでの活動についてお伝えしておきたいことがございます。
長く応援してくださっている方ほど、ある時期を境に、イベントや情報発信における一般企業様の紹介や宣伝が明らかに増えたことを感じられていたのではないでしょうか。
純粋にアイドルとしての活動を楽しみにされていた皆様にとって、企業宣伝が過度に目立つことで、興ざめに感じられる場面もあったかと思います。
そのことは運営側も十分に認識しておりました。実際に、そうした変化に対して批判的なご意見が寄せられたり、その印象が第三者へ伝えられたりすることもございました。そうしたご意見自体は、エンターテインメントを提供する立場として真摯に受け止めるべきものと考えております。
それでも宣伝色を強めざるを得なかった理由は、活動を継続するための資金を確保する必要があったからです。物販売上のみでは活動経費を賄うことができず、その大部分を企業・事業者の皆様からのスポンサー費用によって補塡する構造となっておりました。
ここで、資金的に厳しいのであれば、活動規模を縮小すればよかったのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、実際には、既に多くの関係者の皆様に通常の対価を大幅に下回る条件でご協力いただくなど、必要な費用を極力抑えながら活動を続けておりました。そもそも、企業様からのご支援は、活動を必要以上に豪華にするためのものではなく、既存の活動を維持するために必要なものでした。さらに規模を縮小することは、単に演出や設備を簡素化するだけでなく、メンバーの出演機会や育成環境、ステージの品質を支えるために欠かせない部分まで削ることにつながります。
活動の継続それ自体を目的として、ファンの皆様にお届けするエンターテインメントの中身まで失わせてしまっては、本末転倒です。何より、関係者の皆様のご厚意によってようやく成立していた活動を、さらなるご負担をお願いすることで延命し続けることも、決して健全な選択ではないと考えております。ファンの皆様に楽しんでいただくための活動でありながら、当該活動を維持するために、企業様への宣伝及びご協力のお願いを優先せざるを得ない。そのような状況が継続していたことも、また事実です。その結果として、皆様が本来期待されていたエンターテインメントとしての魅力を十分にお届けできなかった場面があったことについては、申し訳なく思っております。
例えば、こうしたご支援をお願いするための取組みの一つとして、スポンサー企業様向けの商品であるYouTube番組について、番組の趣旨や構成を企業様にご検討いただくための営業資料として、パイロット版を先行して制作しておりました。しかしながら、営業資料としてのパイロット版であることをお伝えしないまま一般公開してしまったことで、当運営の自己満足や作品の私物化ではないかとの憶測を招いてしまいましたことについては、申し訳なく思っております。
他方で、そうした企業・事業者の皆様のご支援がなければ、この2年間の活動自体が実現し得なかったことについても、何卒ご理解を賜れますと幸いです。そして、企業様の紹介や宣伝が増えていく中にあっても、その背景にある事情を思いやりながら、変わらぬ応援を続けてくださったファンの皆様には、特別な感謝を申し上げます。
皆様は、目の前のステージを楽しむだけでなく、そのステージが実現するまでに、どれほど多くの方々のご厚意とご協力があったのかにまで目を向けてくださいました。決して理想的とは言えない運営状況を理解したうえで、それでも活動を支える企業様や関係者の存在を温かく受け止め、メンバーへの応援を続けてくださったこと。それは、私たち運営にとって、何よりも心強く、ありがたいことでした。
すべてのファンの皆様に、運営の事情まで理解していただくことが当然だとは考えておりません。だからこそ、説明しきれない事情にまで思いを巡らせ、時には不本意な変化さえも受け入れながら、最後まで寄り添ってくださった皆様のご理解とご厚意を、決して当たり前のものとして扱いたくはありません。
私たちの活動のような地域を盛り上げる取り組みには、さまざまな支援制度を活用しながら活動の基盤を整えていく道も、一般には存在します。実際に、そうした制度を活用しながら、現在も精力的に活動を続けておられる取り組みを、私たちも身近に拝見しております。私たちにも、同様の制度の活用を検討していた時期がございましたが、結果として、星屑のサイクルは、自己資金と民間企業の協賛金、そして関係者の皆様のご厚意を中心に、活動を続けてまいりました。
活動を通じて町外から足を運んでくださる方が増え、地域の魅力を知っていただく機会が生まれたことは、私たちはもちろん、町、ひいては県にとっても、決して小さくない成果であったものと自負しております。その成果は、私たちだけのものにとどまらず、地域全体へと広く還元されてきたものと考えております。もっとも、「チャレンジ」や「応援」という言葉を掲げること自体は、決して難しいことではありません。しかし、その挑戦を続けるための費用を誰が負担し、誰が時間を割き、誰が責任を引き受けているのか。そうした舞台裏は、成果が注目されるほど、かえって見えにくくなるものなのかもしれません。
残念ながら私たちはご縁に恵まれなかったのか、結果として、星屑のサイクルは、自己資金と民間企業の協賛金、そして関係者の皆様のご厚意を中心に、活動を続けてまいりました。だからこそ、私たちが心より感謝を申し上げたいのは、活動の成果を喜んでくださった方々はもちろん、まだ成果が見えない段階から、自らの資金や時間を投じ、実際の行動によって活動を支えてくださった民間企業、事業者、地域の有志の皆様です。
皆様は、途中で手を離すことなく、その挑戦が実現するために必要なものを、自ら当事者となって最後までともに背負ってくださいました。そのご厚意がなければ、この2年間の活動は到底実現し得ませんでした。華やかな成果として語られることの少ない、そうした皆様のご尽力にこそ、私たちは最大限の敬意と感謝を申し上げます。私たちは、この2年間、誰が、何をしてくださったのかを、決して忘れることはありません。
この2年間、活動を続けられたことへの感謝はもちろんですが、その活動がどのような形になっても、変わらず信じて支えてくださった皆様に出会えたことを、私たちは心から誇りに思っております。本件活動休止は、このような形での活動継続がいよいよ困難となったことによるものです。
なお、これまでお支えいただいた皆様のご厚意に感謝するとともに、運営上の課題及び現に残されている責任について、真摯に向き合うべく、本件活動休止の後においても、必要な運営業務は継続いたします。
個人・法人の別を問わず、令和8年度(2026年度)の年間スポンサーとして当運営が既に受領した協賛金については、役務の履行状況に応じた還元・精算及び税務上の整理を進めてまいります。なお、今回の還元・精算は、令和8年度の年間スポンサー契約を対象とするものであり、イベント単位の協賛及び令和7年(2025年)以前に役務の提供を完了している年間スポンサー契約とは、区分して取り扱います。
本年11月以降の出演についてご依頼をいただいていたイベントについては、関係者の皆様との調整及び必要な補塡を、責任をもって進めてまいります。
楽曲(著作権及び著作隣接権を含みます。)その他の権利関係につきましても、本件活動休止後の取扱いを含め、引き続き、その整理及び所要の対応を進めてまいります。
また、既に一部報道やインターネット上において事実と異なる情報が広まっていることから、ファンの皆様、協賛企業の皆様及び関係者の皆様に誤解が生じることのないよう、当運営のメンバー及び関係者を対象として行われた引抜きをめぐる一連の事案についても、星屑のサイクルの責任主体として、曖昧なまま終わらせることはいたしません。当該事案については、当運営からの是正の求めにもかかわらず事実と異なる説明が続けられていた点を含め、職務上知り得た内部情報を利用した勧誘行為の有無並びに当運営の非公開の業務情報の持出し及び目的外使用の有無について、これまでの調査結果及び収集・保全した資料に基づく事実関係の精査を踏まえ、既に進めている然るべき措置を継続してまいります。一部報道及びインターネット上の電子掲示板への投稿についても、看過することはできません。これらは、メンバー個人の名誉及び社会的評価を傷つけ、ひいては本件活動休止後の彼女らの人生にまで影響を及ぼしかねないものであり、発信者情報開示請求及び訴訟を含む所要の法的手続に向けた準備を、引き続き進めてまいります。当運営は、これら各事案について、本件活動休止をもってその対応を中断し、又は縮小することは一切いたしません。メンバーの名誉を守り、彼女らがそれぞれの道を安心して歩み出せる環境を確保することは、本件活動休止後も当運営が負うべき最後の責務であると考えております。各事案について結論を得るに至るまで、当運営としての責任を全うし、最後まで断固として対処してまいります。
関係者へのお問合せに関するお願い
本発表に伴い、ファンの皆様におかれましては、ご心配やご不明な点も多々おありのことと存じます。しかしながら、本件は運営上の事情に起因するものであり、メンバー個人が詳細をご説明し得る立場にはございません。したがいまして、メンバー宛てにSNSのダイレクトメッセージ、リプライ等の方法によりご質問をいただきましても、個別にご回答することはいたしかねます。
また、協賛企業、協力会社及び関係団体の皆様に対しましても、本件に関する直接のお問合せは、お控えくださいますようお願い申し上げます。関係者の皆様は、それぞれのお立場から星屑のサイクルを支えてくださった方々であり、本件の経緯について、個別に説明責任を負うものではございません。
何卒、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
最後に
10月31日が、現在の星屑のサイクルとして活動休止前最後のステージとなります。
決して順風満帆な活動ではありませんでしたが、それでも今日まで活動を続けられたこと、そして、その時間をファンの皆様と共有できたことには、大きな意味があったと考えております。これまでの活動を支えてくださったすべての皆様への感謝を胸に、最後まで星屑のサイクルらしいステージをお届けできればと思います。残された時間はわずかとなりましたが、最後まで温かく見守っていただけますと幸いです。
これまで星屑のサイクルに関わり、応援してくださったすべての皆様に、改めて心より感謝申し上げます。私たちが今回選んだ言葉は、「解散」ではなく「活動休止」です。星屑のサイクルは、「セカンドキャリアアイドル」として始まったグループでした。チャンスが1回なんて、誰が決めたの。
令和8年10月4日 星屑のサイクル 運営
